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ウェブサイトは事前準備、制作、公開後の運用保守でさまざまな費用がかかります。一番大きなコストがかかるのは制作費になりますが、イニシャル以外にランニングで毎年どのくらい費用がかかるかを把握しましょう。
ドメインとは、当社であれば「bc-sol.jp」になります。これはインターネット上の住所のようなものです。
ドメインには共有ドメインと独自ドメインの2つがあります。
共用ドメインとは、他の会社、他の人と共に使用するドメインです。例えばXserveという会社でレンタルサーバーの契約をすると、「(任意の文字列).xsrv.jp」を共用ドメインとして利用できます。任意の文字列の部分が契約者ごとに変わります。
株式会社abcdがabcd.xsrv.jp
wxyz株式会社がwxyz.xsrv.jp
のようなイメージです。任意の文字列なので、他社が使用していなければ、株式会社abcdがad.xsrv.jpにする等、好きな文字列にすることができます。とはいえ「xsrv.jp」は共通するため、ビジネスとして利用する場合は、次に説明する独自ドメインを使用することがほとんどです。
共用ドメインの費用は、基本的に無料です(レンタルサーバー費用の中に含まれています)。
独自ドメインとは、契約者ごとに一意に使うドメインになります。インターネット上に同じドメインはない、独自のドメインとなります。当社の「bc-sol.jp」は独自ドメインなので、他に同じドメインの会社はありません。当社より先に「bc-sol.jp」を使用している会社があれば使用できませんので、その場合は別のドメインを考えて取得することになります。
会社の名前やサービス名からドメインを考えて取得することが多く、見る人にとって分かりやすく、覚えやすいものになります。共用ドメインでも書きましたが、ウェブサイトを作るときには独自ドメインを取得して作ることが基本となります。
独自ドメインの費用は、ドメインを取得する会社や種類によって異なります。
上記は2024年5月20日現在のものです。他にもいろんな会社がありますし、キャンペーンで安く取得できたりします。あくまで、会社によって、ドメインの種類によって費用が変わるという意味で参考にしてください。
ウェブサイトをインターネット上に公開するためには、ウェブサイトのデータを格納しインターネットに接続したサーバー(WEBサーバー)が必要になります。中堅規模以上の企業であれば自社内にWEBサーバーを設置することが多いです。しかし、セキュリティ対策などの運用面の問題もあり、中小企業では一般的にレンタルサーバーを利用することになります。ホスティングサービスと書いてあることもありますが、ほぼ同じだと思ってください。
ドメインと同じくいろいろな会社でレンタルサーバーのサービスを提供していますので、機能と費用を比較して決めることになります。大手の会社であっても、当社でも近年ほとんどの制作案件で利用しているWordPressというソフトが、レンタルサーバーの環境で最新版が使えないことがありますので、注意が必要です。
レンタルサーバーの費用は、契約する会社やプランによって異なります。
上記は2024年5月20日現在のものです。他にもいろんな会社がありますし、キャンペーンで安く利用できたりします。契約期間が短くなると月額費用は上記金額より高くなります。
記載した以外に、よりハイスペックで高額なプランを各社用意していますが、商品点数が多いECサイトや膨大なアクセス数が集まるサイト以外は、月額500円から1,000円程度のプランで問題ありません。
ウェブサイトの制作料金です。制作料金と一言でいっても、含まれる範囲は制作会社によって異なります。
もっとも小さな範囲は、デザインとコーディング(プログラミングと同義)のみです。ウェブサイトを作る目的や目標、不足しているリソースなどを考慮して、ウェブ戦略の企画・立案、3C分析などのマーケティングリサーチ、売るための文章作成のセールスライティング、写真の撮影、動画の撮影など必要な作業項目を加えることになります。
ウェブサイトの制作料金は、制作する目的・目標、制作会社によって異なります。
デザインとコーディングだけなら、8ページで100,000円程度、
それ以外はどこまでを対象にするかで大きく変わってきますが、8ページで300,000円~2,000,000円くらいとかなり幅があると考えてください。当社の制作料金は、ウェブサイト制作ページでご確認ください。
※8ページ:トップページ、コンセプト、サービス案内、会社情報、実績(事例)紹介、料金、ブログ、お問合わせ
ウェブサイト公開後は、運用や保守が必要になります。当社の運用保守料金は、ウェブサイト制作ページでご確認ください
ウェブサイト公開後の画像や文章の削除、修正、追加をイメージする人が多いかもしれません。もっと重要なのは、アクセスを解析して、狙った目的・目標を達成するため、より高い目標を達成するために、改善をするための運用です。制作したウェブサイトが何の改善もなく最初から最高の成果をもたらしてくれれば、それに越したことはありません。しかし、現実的には、公開後のデータを見ながら改善を重ねることで、目的・目標を達成することできます。
運用費用は、画像や文章の対応だけなら月額3,000円程度~、アクセス解析をして問題点を特定し改善策を検討、実施するなら月額20,000円~70,000円程度が多いです。
ウェブサイトの保守と言われてもなかなかイメージが難しいかもしれません。具体的な保守業務は、WordPressで作っている場合はプログラムのバージョンアップが頻繁にあるため、バージョンアップの対応をするのが保守になります。また、レンタルサーバーではなく、制作会社のサーバーを使っている場合はサーバーの保守が対象になります。
保守費用は、月額3,000円から10,000円程度です。
SEO対策には内部対策と外部対策があります。
内部対策はプログラムとコンテンツに分かれます。プログラムの内部対策は制作時に通常実施されます。コンテンツの内部対策はコンテンツSEOとも呼ばれ、スポットで実施または運用の継続的に実施します。スポットの場合はコンサル料として30,000円~100,000円程度、運用の中に含める場合は月額20,000円~70,000円程度になります。
外部対策の場合、SEO対策の費用は成果報酬が基本です。達成した検索順位によって変わりますが、1日あたり500円~1万円、月額にすると数万円~数十万円になることが多いです。
当社はコンテンツSEOのみ行っていますが、WEB運用サポートの中に含めています。
GoogleやYahoo!のリスティング広告、FacebookやTwitter、youtubeなどのSNS広告の出稿と運用の代行になります。
ウェブサイト公開後、ウェブサイトにターゲットからのアクセスを集めるために使うのがウェブ広告になります。成果を出す広告を作るには、広告タイトルや広告文、使用する画像で変わり、運用しながら改善が必要になるため会社によって最低利用月数があります。
広告運用代行費用は、広告運用額の20%というのが一番多いです。広告費300,000円かけるなら、その20%の60,000円が代行費用になります。初めて利用する場合は、初期費用がかかるのと、広告費が少なすぎると成果が出ないため、最低広告運用額が各社で決まっているので、確認が必要です。
ウェブサイト公開後、毎年必要になる費用はドメインとレンタルサーバーの2つとなり、毎年10,000円~20,000円程度になります。ただし、複数年で契約している場合は、毎年ではなく契約更新年に費用が発生します。
初めてホームページを作る方は分からないことだらけだと思います。制作するかどうか検討段階で知っておくと良いことをまとめましたので、読んで見てください。
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