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SNSを使った発信も必要か?

SNSの特性を理解せずにやみくもに情報発信しても、
時間と労力をかけた自己満足で終わってしまいます。

Facebook/Instagram/Twitter/Youtube/TikTok…SNSを使って芸能人だけではなく、フリーランスや一般の人なども稼いでいる時代です。自分がインフルエンサーになったり、インフルエンサーに紹介してもらうことで売上を大きく伸ばせる可能性があります。しかし、SNSをうまく活用して稼いでいる人はほんの一握りしかいません。ビジネスで利用するとなればなおさらです。ホームページだけでなく、SNSと組み合わせた情報発信の必要性が当たり前のように言われていますが、決して必須で使わなければならないものではありません。メリットとデメリットをもとに、必要か否かを考えてください。

01SNS利用の注意点

注意点1.見込客によってはまったく成果が出ない可能性がある

一般的には、Facebookがビジネスで利用している層が多い(特に個人事業主)ため、ビジネスで使うのであればFacebookが良いと言われていますが、これは一般論にすぎません。InstagramでもTwitterでも、あなたのビジネス次第になりますが、十分ビジネスとして使うことができます。

大切なのは、媒体によって利用者層が異なるため、あなたの会社の見込客が利用している媒体を使うことです。InstagramやTiktokでシニア向けの商品サービスに関する投稿をしても意味がないことは、容易にイメージできると思います。

非常にシンプルですが、「見込客の多くが使っているSNSの媒体があればその媒体を使う」「見込客の多くがそもそもSNSを使わないのであればSNSで情報発信をしない」と判断するのが良いです。

注意点2.「いいね」症候群に陥って自己満足でおわる可能性がある

情報収集をしていくと、SNSでは、「プライベート」「見込客に役に立つ情報」「商品サービスの宣伝」の大きく3つのカテゴリーで発信すると良く、その比率(4:4:2とか3:5:1とか諸説あり)まで書いてあるものがあります。細かい比率はさておき、3つのカテゴリーで発信することは意識する必要があります。

既にSNSを利用していれば分かると思いますが、「プライベート」な投稿はいいねがたくさんつきます。「見込客に役に立つ情報」の投稿は、投稿内容・書き方次第ですが、そこそこいいねがつきます。しかし、「商品サービスの宣伝」の投稿は、ほぼいいねがつきません。普段、プライベートな投稿でどんなにたくさんいいねがついていたとしてもです。

しかし、SNSで情報発信をしている中で、いつの間にか目的がビジネスに繋げることではなくて、いいねをたくさんもらうことにすり替わってしまうことが多々あります。いいねをたくさんもらうために「プライベート」な投稿ばかりしても、それは自己満足や自己承認欲求を満たすだけで終わってしまいます。

02SNSで情報発信するメリット

メリット1.無料で使うことができる

起業したばかりでコストをかけたくない場合には、無料で使えることは大きなメリットになります。「見込客にどんな情報を発信すると喜んでもらえるのか?」、「どんな表現を使うとより見込客に伝わりやすいか?」などを、無料で検証することができます。

ただし、友達やフォロワーに見込客を集めることが前提となります。プライベートの友達、異業種交流会で一度会っただけの人のように、見込客でない人たちばかりでは、なにも検証できません。もちろん、こうした人たちでも、見込客であれば構いません。

メリット2.投稿すれば少なからず見てもらえる

ホームページは品質が悪く検索にヒットしなければ、どんなに頑張って時間をかけてコンテンツを作っても、ほとんど見てもらえません。広告を出せば、広告経由で見てもらうことはできますが、当然、広告費がかかります。

それに対してSNSは友達やフォロワーがいれば、その関係性(結びつきの強さ)にも依存しますが、何割かの人に見てもらうことができます。もちろん、無料で。本当に投稿内容が良いな!と思ってもらえると、投稿をシェアしてくれて、友達やフォロワーの先にいる見込客にも見てもらえる可能性があります。

メリット3.サイテーション効果が期待できる

ホームページの検索順位を決定するアルゴリズムの1つの要素に「外部リンク」というものがあります。テーマ(ジャンル)が同じか関連する他のホームページやブログからリンクが貼られていると、リンクが貼られるほど役に立つ・価値があるページと評価されます。ただし、リンクを貼ってくれるホームページの品質が高くなければ意味がありません。

SNSの投稿にリンクが貼られても「外部リンク」として評価されません。しかし、ポジティブな内容の投稿で、社名やサービス名、代表者名などが書かれると、外部リンクと似たような概念で、あなたのホームページが評価されることになります。これがサイテーション効果です。SNSを使っていなくても投稿で社名を書いてもらえる可能性はありますが、使っていて友達やフォロワーとして繋がっている方にポジティブな投稿で社名などを書いてもらえる可能性は圧倒的に高くになります。

サイテーションは自らコントロールできませんが、それでも、「もしサービスにご満足いただけたら、SNSでシェアしていただけると嬉しいです」といった感じで依頼することで、多少なりとも生み出すことは可能になります。

03SNSで情報発信するデメリット

デメリット1.成果が出るのに時間がかかる

SNSで投稿していれば簡単に成果が出ると思っている人がいますが、そんなことはありません。もともとアカウントがあって、友達やフォロワーが数千人いるのであれば話は別ですが。会社用のアカウントを新規に作る場合は、コツコツと役に立つ投稿をしつつ、いいね!をしたり、自分から友達申請やフォローしてメッセージを送って、友達やフォロワーを増やす必要があります。

このような地道な作業をしても、成果が出るまでには1年近くかかるものと覚悟しなければなりません。数ヶ月で成果が出ることがあるかもしれませんが、基本は1年。1年は成果が出ないものと覚悟した方が良いです。ただ、これはSNSに限った話ではありません。ホームページを新規で作成してSEO対策する場合も同じです。広告以外の方法では1年はかかると考えましょう。それより早く成果が出たらラッキーと思う方が良いです。

デメリット2.本当は無料ではない

上記の地道な作業をしていくのに、当然、時間と労力がかかります。個人事業主や一人会社であっても、かかった時間に対する代表者の人件費がかかっています。SNS担当の社員を雇用すれば、その社員の人件費がSNSでの情報発信のためにかかっていると明確に認識できます。外注する場合も同様に明確な認識がもてます。

無料と思ってやる仕事というのは、どうしても成果が出にくくなります。上述のとおり目的を忘れて投稿する、なんとなく投稿する、というのは無料と思うがためです。実はコストがかかっていると思えば、綿密な投稿計画のもとに投稿をするはずです。ブログも同じですが、「無料」と思った瞬間、仕事の質が落ちます。とにかくコスト意識が重要になります。

デメリット3.マーケティング力が身につかない可能性がある

今までを振り返ってもSNSは流行り始めると、流行初期は流行をうまく捉えた会社・人が売上を伸ばします。ビジネスにおいて流行に乗ることは非常に重要です。しかし、数年後には経営が火の車なんていうのはざらです。

この最大の原因は、マーケティングを理解することなく、お客さんが集まり売上が上がるという体験をしてしまうことにあると考えています。流行初期の媒体としての爆発力に乗って、集客ができて売上が上がっても、その爆発力にあやかろうと利用者が増えます。単純に競合が増えます。競合が増えたときに売上を維持したり、伸ばしたりするにはマーケティング力が欠かせません。

04まとめ

ホームページとあわせてSNSを使った情報発信をしていく必要があるかについて、SNSを利用するうえでの注意点、SNSで情報発信するメリット・デメリットをお伝えしました。

まず、そもそも見込客がSNSを使っているかどうか?使っている場合は、どの媒体を使っているか?を把握する必要があります。そのうえで、自社がSNSで情報発信をする必要性があるかを判断しましょう。

SNSで情報発信をすると決めた場合は、短期的な成果を求めるのではなく、コスト意識をもってSNSでの情報発信計画のもとに1年は成果が出るまでに時間がかかるものと覚悟して取り組みましょう。

「〇〇を使って情報発信すれば売上が2倍、3倍に上がりますよ!」みたいな甘言に惑わされることなく、必要性をきちんと見極めて利用してください。

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