SEO対策
クローラーに自分のWEBサイトの情報を見つけてもらい、インデックスしてもらわないと、検索結果にいつまで経っても反映されません。SEO対策の第一歩として、まずは確実にクローラーに見つけてもらう必要があります。そのための一つの方法が、「クロールを依頼する」ことです。
サイトマップというと、WEBサイトの中にどんなページがあるかをまとめたページ、と思っている方がいると思います。これは、WEBサイトを見る人に、どんなページがあるか分かりやすく伝えて、自分が見たいページに簡単にアクセスできるようにする、という目的のものになります。
これとは別に、xmlサイトマップというものがあります。これは検索エンジンのために用意するサイトマップになります。クローラーは、通常リンクを辿ってクローリングしますが、xmlサイトマップを送信することで、xmlサイトマップをもとにクローリングしてくれます。
1.Google Search Consoleにログインして、サイトマップをクリックします。
2.サイトマップの画面が表示されたら、新しいサイトマップの追加の空欄部分(以下の図の赤枠部分)に、sitemap.xml と入力して、送信ボタンをクリックします。
ステータスが「成功しました」になれば完了です。とても簡単です。
もし、「取得できませんでした」になった場合は、有効なサイトマップが存在しない可能性があります。再度、XML sitemap か All in one seo pack でサイトマップの設定を確認しましょう。
クローリングされても、それはGoogleのロボットにあなたのWEBサイトやWEBページを見つけてもらっただけです。インデックス、つまりGoogleのデータベースに登録してもらわないと、検索結果に表示する対象になりません。クローリングは済んでいても、インデックスが未登録の場合、Google Search Consoleから、「インデックス登録をリクエスト」します。
1.Google Search Consoleにログインして、URL検査をクリックします。
下の画像の赤枠部分にページのURLを入力すると、ページの状態が表示されます。
インデックスに登録済みのページは、以下の図のような表示になります。
クロール済みで、インデックス未登録のページは、以下の図のようになります。
2.インデックス登録をリクエストをクリックします。
リクエストしたら2、3日後にステータスを確認しましょう。まだインデックスが未登録の場合は、1週間くらい待ってみましょう。それでもダメな場合は、サイトやページの作り方などに何かしら問題があるため、Googleがインデックスしてくれないということになります。
チェックすべきことや改善方法は、別の記事で書きます。