縦に長い1ページのランディングページ(LP)で怪しく思われないには?

WEB活用

From:馬場 宏
川崎市溝の口のオフィスより、、、

縦に長い1ページのランディングページ(LP)は、この記事を初稿した2018年には「怪しい・・・」イメージの方が強かったです。しかし、今では企業がコーポレートサイトを作るときに、メニュー型のWEBサイトではなく、1ページのランディングページで作ることも増えており、以前のような怪しさを感じない人も多くなっています。

むしろ起業したての頃には、メニュー型のコーポレートサイトは不要で、販売目的のランディングページが必要です。もともと、ランディングページは販売目的で作る、というのを知らない人も多いですよね。

そんなランディングページですが、、、そもそも、なぜ怪しいと思われるのでしょうか?

理由1.LP(ランディングページ)が情報商材の販売で使われることが多いから

よくあるいかがわしい情報商材を販売しているWebサイトは、ほぼ全てLPです。

すべての情報商材が詐欺的なものではないのですが、そうしたものが多いために、「情報商材=いかがわしい」と見る人が感じるようになっているのでしょう。

情報商材は何か分からない人もいるかもしれませんね。どんなものかというと、「1日たったの30分の誰でもできる簡単な作業で月収30万円稼ぐ方法」みたいなものです。

A=B(情報商材=怪しい)、A=C(情報商材=LP)、よってB=Cが成立して「怪しいものがLP」、「LPで作られているものは怪しい」となるです。

すべての情報商材が怪しいわけじゃないし、LPは制作手法の1つにすぎないのだから、情報商材の販売がLPで行われているからといって、LPが怪しいというのは成立しないのでは?と思う方もいるかもしれません。でも、これは作り手側の考えであって、見る側の考えではありません

理由2.LP(ランディングページ)で誇張したヘッドラインが書かれていることが多いから

Webサイトを開いて、スクロールをせずに見れる画面をファーストビューといいます。ファーストビューで見る人の興味・関心を惹きつけて、もっと読んでみたいと思ってもらうのが、WEBの最初の関門です。

そのため、ファーストビューで見えるトップ画像とヘッドライン(キャッチコピー)で、どうやって興味・関心を惹きつけるか試行錯誤することになります。特にLPの場合は1ページしかありません。先に読み進めてもらえなければ、その時点でTHE・END、試合終了なのです。

その結果、いやいやそれはちょっと言いすぎなんじゃないの?と思うような誇張したヘッドラインになることがあります。

あり得ないめちゃくちゃ簡単な方法、得られる結果がめちゃくちゃ大きい、~初、~NO.1とか、書き方はいろいろあります。テンプレート的に、「たった〇〇するだけで、■■になれる業界初の△△メソッド」みたいな感じをイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。例えばこんな感じ、、、

仕事が忙しくて時間がないあなたも大丈夫!1日たった30分聞き流すだけで、3ヵ月で取引先の外国人も驚くビジネス英語のスキルがあなたのものに!

本当だったら、喉から手が出るほど欲しい!って思う人がいるはずです。
もちろん、「え?本当に?どういうこと?」って興味を持って読み進める人もいるでしょう。しかし多くの人は、「いやいやさすがにこれはないっしょ。そんなんでできるようになるなら誰も苦労しないよ。うさんくさ!」って思うはずです。

嘘をついたり、誇張をしなくても興味・関心をもってもらえるヘッドラインを作ることができます。しかし、理由1で書いた情報商材のLPではこうした誇張したヘッドラインが多く書かれているので、印象が悪くなるのです。

理由3.LP(ランディングページ)を見慣れていないから

冒頭にも書きましたが、はっきり言って見慣れていない人の方が多いのです。
見慣れていないものには、人は警戒心を抱きます。初めて見るものに、あなたも警戒心を抱くはずです。

インターネット上にLPはたくさんある。だから、LPを見慣れていない人なんて、ほとんどいないはずだ!と言う人もいるかもしれません。もしあなたがそう思ったなら、、、私も職業柄見慣れていますが、はっきり言って、LPを見ても何の違和感を感じないあなたは、私も含めてもはや普通の感覚ではありません。

もしあなたが起業しているなら、将来起業を考えていたり、副業をしようとしている会社員ではない、会社員や主婦(主夫)に聞いてみてください。私たちがマイノリティーだと分かります。

私も、会社員時代を振り返ってみると、、、そもそもネットサーフィンをする時間もなかったので、ネットで何かするといってもヤフーでスポーツニュースを見たり、アマゾンで何か買ったり、楽天トラベルで旅館を予約する、株のニュースを見る、、、その程度でした。

英語の教材を探しているときに、一度だけLPの販売サイトを見たことがあります。そのときに感じたのは、「うわ、なんだこれ?怪しい、、、」でした。すぐに戻るボタンをクリックしました。

一般的な会社員は、きっと同じような感じでしょう。

でも、「見慣れていない=すべて怪しい」とはなりません。初めてLPを見る人に、怪しいと思われないように作ることは可能です。

それでは、どうすればLPでも怪しく思われず、あなたの商品サービスを購入してもらえるのでしょうか?

方法1.LP(ランディングページ)のヘッドラインは実現可能な最大の約束で作る

LPであろうと、複数ページあるメニュー型のWEBサイトであろうと、ここは変わりません。
まずはターゲットについて徹底的にリサーチすることです。

あなたのターゲットが抱えている悩み・心配・不安・問題・葛藤はなにか?
あなたのターゲットはそれらを解決してどんな理想的な未来を手に入れたいのか?願望、欲求はなにか?

ここを把握したうえで、あなたが提供する商品サービスを利用してもらうことで自信をもって与えられる最大の変化・結果を約束するヘッドラインを作ります

当たり前ですが、結果を出すのに自信をもてない商品サービスなら、仮に売れたとしても、、、その後、お客さんに満足してもらうどころかクレームになってしまう可能性が高いです。

「自分が提供する商品サービスを使ってもらえれば、今ある悩みが解消され、理想の未来であるこんな変化・結果を手に入れることができます」とあなたが自信をもって言えることが大切です。これはお客さんに対する実現可能な約束になるので、嘘や誇張にまみれた胡散臭い、怪しいヘッドラインとはまったく違う印象を与えます

ファーストビューで怪しさを感じさせず、興味・関心を惹ければ、LPであってもなんの問題もなく先に読み進めてもらえます。

方法2.LP(ランディングページ)は人間心理に沿ったストーリーのある構成で作る

あなたはこんな経験はないでしょうか?

家電量販店で電化製品を買おうとして、店員の説明を聞いてもまったく買う気が起きなかった。だけど、他の店員に聞いたらめちゃくちゃ欲しくなって買ってしまった。こんな経験です。

これは話をする順番(構成)や使うことでのベネフィットを伝えて感情を刺激しているからです。

知りたい順番ではなく、売りたい意思が強く表れて、お客さんが知りたいことではなく自分が伝えたいことばかり伝えると、「自分が売りたいだけじゃやないか!」となります。そうすると、もう先に読み進めてはくれません。

ちなみに論理的に説明をしていけば売れるのでありません。
論理的な説明だから買ってくれるということはありません。「なるほど、よく分かりました。ありがとうございます。」で終わります。

「人は感情で買って、買った自分を論理で正当化する」と言います。
買うのは感情ドリブンなのです。欲しいという感情が動かなければ買いません。

ストーリー性があると、感情を動かして、欲しい気持ちを高めやすいのです。
スムーズに流れるように読んでいけると、もうそこに怪しさなんてものは感じません。LPだから怪しい、の意識は存在しません。

あなたのターゲットであれば、何をどんなメッセージで伝えればいいか?どのような言葉・表現で伝えればいいか?どのような画像を使えば伝わりやすいか?を考えてLPを作るのです。

最後に大きな誤解を一つ

ホームページを作っても商品サービスが売れない・・・と悩んでいる人は結構いますが、その理由の1つがLP(ランディングページ)で販売ページを作っていないから、というものがあります。

特に、高額な商品サービスであればなおさらそうです。

会社案内とブログを活用した情報発信の拠点としてWEBサイトを作り、販売ページはそれとは別にLPで作り(同じWEBサイト内であってもLPとして作る)、そこにアクセスを集めていくことがWEBで安定して売上を上げていくことになります。

LPはちょっと怪しいイメージがあるから、、、と食わず嫌いで避けるのではなく、どうすればお客さんに信用信頼してもらえるのかを考えて、むしろ積極的にLPを活用していくことをおススメします。

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