SEOに強いCMS?ワードプレスのテーマ・テンプレート?探すだけムダ

WEB活用

From:馬場宏
川崎市中原区元住吉のオフィスより、、、

あなたがホームページを作ろうと情報収集をしていると、このような説明を目にすることがありませんか?

・当社のCMSはSEOに強いテンプレートになっています。
・SEOに強いおススメのWordPressのテーマはXXXです。

最初に結論を言っておきます。
「SEOに強いCMS、テーマ・テンプレート」≠「上位表示できる」、「SEOに強いCMS、テーマ・テンプレート」≠「上位表示する必要条件」です。

探したり調べたりするだけ時間のムダですから、その時間があるならホームページのコンテンツを考える時間に充てましょう。

SEOに強いテーマやCMSを使えば上位表示できるなら誰も苦労しない

そもそも「SEOに強い」とは、なにを意味しているでしょうか?

買い手の心理としては「SEOに強い」と書いてあると、「検索結果の上位に表示されやすい」テーマやCMSだとイメージしてしまいますよね?そして、SEOに強いんだったら、じゃあ、このWordPressのテーマにしようかな、このCMSにしようかな、となる気持ちはすごくよく分かります。

Googleの検索順位決定アルゴリズムはブラックボックスですが、数百とか数千とか膨大な評価項目があると言われています。その中でも、この2~3年かけてGoogleがずっと伝え続けてきたことは、「検索ユーザーの検索意図にあった役に立つ情報を提供しなければならない」ということ。そして、その情報に専門性があって、権威性があって、信用できるものであること。

どんなCMSやテーマ・テンプレートを使っても、コアとなる部分ができていなければ、検索結果の上位に表示されることはありません。

ホームページのコンセプトを決め、ターゲットを決め、ターゲットをリサーチし、ターゲットに響くメッセージを作るのが、時間も労力もかかるところで、ホームページを作る本質部分です。

ここをしっかりやりさえすれば、あとはSEO対策の最低限のお作法に則ってページを作っていけば、よほどどうしようもないCMSを使ったり、ワードプレスのテーマ・テンプレートを使わない限り、上位表示できます。

正確には、すぐには上位表示できないものもあります。その場合は、アクセスを解析して問題点を明確にし、改善する、これを繰り返すことで上位表示できます。

いずれにせよ確かなことは、SEOに強いCMS、テーマ・テンプレートと言われているものを使っても、コンテンツが見込客の求めるものでなく、Googleから評価されないものなら、上位表示されることはないということです。

SEOに強いCMS・テーマと書けば売れるから書く、ただそれだけ

売り手としてはそういうことです。

ワードプレスがSEOに強いので、ワードプレスの中でもSEOに強いテーマを使ってホームページを作るという提案をホームページ制作業者がしたとします。ところが、出来上がったホームページが上位表示されない、問合せが来ないとなっても、業者としては正当な言い分があります。それは、、、

ホームページのコンテンツの問題。

SEOに強いものを使って作っている。だからコンテンツさえしっかり作ってくれれば、上位表示できます。コンテンツを見直してください。・・・そう言われたらグーの音も出ませんよね?

実際に、SEOに強いとしか言っていなくて、どこにも「上位表示できます」とは書いていないのですから。売り手としては、「ズルい、汚い」と言われようとも売上が上がればいいと思うなら、売るためにSEOに強いと書きます。

ワードプレスのSEOに強いおススメテーマ〇選みたいなまとめ記事なんかは、アフィリエイト報酬が欲しくて書いていると思ってください。だって考えてもみてください。ワードプレスのテーマがいくつあると思いますか?たくさんあるテーマを全部試せる訳がありません。

SEOに強いテーマ、CMSという言葉に安易に流されてはいけない

これは、ホームページ制作業者が悪い、アフィリエイターが悪い、という話ではありません。

利用する側の人も悪いです。

SEOに強いというのを見て、上位表示できると勘違いして購入したり、そういうCMSやテーマ・テンプレートを使って制作を依頼する人にも問題があります。なぜ勘違いをしたのか。なぜ流されたのか。どこかでラクして成果を手にしたいというマインドになっていなかったか?

検索上位に表示したり、広告経由で成果をあげられる、そういうホームページを作りたいのであれば、それ相応の時間と労力がかかります。それをラクして、ショートカットするというのは、3、4年くらい前まで主流だったドーピングみたいなSEO対策と同じ思考です。

ちなみに、ドーピングしていたホームページは発覚するとGoogleからペナルティーを受けて、1ページ目にランクインしていたものが100位圏外になってしまったり、表示されなくなってしまったりしました。

ラクをするのであれば、もっと違う形でラクをしましょう。ホームページのコンテンツ作りを自分でやろうとするとかなり大変です。そこでラクをするなら、外注をして自分はとにかく質問されたことに答えるだけにする。答えをもとにSEO対策を考慮した構成で文章として作り上げてもらうのです。そうすることで、考えることに集中できるので、成果も出やすくなります。

いずれにせよ、SEOに強いという言葉に安易に流されずに、なにを大切にしなければいけないかをしっかり考えることが大切です。

ワードプレスがSEOに強いと書かれる理由

いろいろ書きましたが、CMSとしてワードプレスがSEOに強いと言われる理由はちゃんとあります。

SEO対策には内部対策と外部対策の2つがあります。その名の通り、内部対策は自分のホームページ内部のこと、外部対策は自分のホームページの外部とのことです。

外部対策は、他のホームページから自分のホームページを紹介してもらう、具体的にはリンクを貼ってもらうことです。例えばあなたがめちゃくちゃ面白い記事を書いたり、誰かの役に立つ記事を書いたら、それを読んだ人がこの記事読んでみなってなりますよね。そのときに貼られるリンクが外部リンクです。

外部からたくさんリンクが貼られるということは、それだけ役に立つ、価値あるページだとGoogleが判断することで、検索順位が上がります。

一方で内部対策は、検索エンジンがホームページの内容を読み取りやすいように、必要な情報がプログラムされている(プログラムコードが書かれている)ことを意味します。

ワードプレスでは内部対策ができているファイルが提供されますので、一般的にSEOに強いCMSと呼ばれています。ただ、実際にはタイトルの書き方、見出しの付け方、文章の書き方など、検索上位に表示するためには必要なコンテンツを作るためのお作法があります。お作法を守っていないと、内部対策ができているだけでは上位表示されません

SEOに強いテーマが検索上位で表示されるか実際に確認する

これができれば、きっと現実が腹に落ちるでしょう。しかし、どんなキーワードで検索するか?キーワードはめちゃくちゃたくさんありますから、本当に上位表示されているかを確認するのは現実的に難しいです。

それでも、おおよその傾向を把握することはできます。

まず、自作でホームページを作る可能性としては、法人より個人事業主の方が高いです。個人事業主で多そうなビジネスは何でしょうか?エステ(自宅)サロン、整体院、士業、〇〇教室(ピアノとか野球、空手、サッカーなどなど)、がパッと私は頭に浮かびました。

これらについて実際に検索してみましょう。すべて地域ビジネスなので、「地域名 エステ」「地域名 整体」みたいなキーワードで検索すれば良いでしょう。実際は「小顔 エステ」「腰痛 整体」みたいにいろいろな検索キーワードがありますが、あくまで傾向をつかむだけなので、問題ありません。

あなたの住んでいる地域、例えば「代々木上原 エステ」「千歳烏山 整体」みたいな感じで検索してみてください。
結果はいかがですか?士業でも塾でも、その他個人事業主が多そうなビジネスで検索してもらって構いません。

あなたが見たSEOに強いテーマと書かれたテーマが上位で表示されているのを見つけられましたか?

答えはNOでしょう。

まとめ

繰り返しになりますが、使うCMSの種類やワードプレスのテーマ・テンプレートによって、SEOに強いも何もありません。

上位表示をするという目的であれば、あなたにとって大切なのは、見込客にとって役に立つコンテンツをお作法に則って作ることです。それ以上でもそれ以下でもありません。

目の前の甘言に惑わされず、本当に大切なことに目を向けて、着実に確実に成果をあげられるようやるべきことをやっていきましょう。

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