病院のホームページを見て、近くだったらここにしたのに・・・

WEB活用

From:馬場宏

高津区の自宅より、、

年末に手術をしました。なんの手術かは内緒で(笑)。その影響で、来週くらいまではテレワーク主体で過ごします。業態的にもともとテレワークが多いのですが、年始ということでお客様先に訪問する予定もほとんどないので、体調を徐々に整えていきます。

病院というか担当医に対して思うこと

今回手術を受けた病院ですが、手術自体には不満はありません。というか、どういう状態だと術後として良い状態なのか素人には分かりません。術部の痛みがそこそこあるものの、まあ、こんなもんかなという感じで思っているので、そういう意味で不満はありません。

でも、担当医師の診察には正直不満があります。

もともと第一人者だった医師が定年で辞めてしまい、その弟子の医師が後継者として主に手術を担当していました。私は定年で辞めてしまった先生に以前診てもらったことがあって、そのときの的確な診察や説明が良かったので、その病院で手術しようと思ったのです。

ですが、その先生は辞められていて、弟子の先生ということなので、他の病院をホームページで検索して色々探すより、もうここでいいかと思って病院を決めました。

受診したことがない先生なので、そういう意味では本来的には前の先生と違うことによるリスクは自分で負うべきところではありますが、、、

とにかくせっかくな先生なんですよ。

術後の診察でも、自分が術部を確認した結果を二言、三言で説明して終わり。で、今日の診察は終わりです、出てってください的な雰囲気。

でもこちらは不安があるので質問すると、あー大丈夫です、良好です。問題ありません。くらいの答えしか返ってこない。

他院のホームページで不安な気持ちや疑問を解消

退院して年末年始の病院がやっていない期間は、「これって大丈夫かな?」とか、「これってどうすればいいのかな?」と思ったことはネットで検索して、他の病院のホームページでの手術や合併症の説明、術後の注意点、よくある質問を読んで「あ~なるほど」と理解していました。

本当は手術前に、こういうことは説明しておいて欲しいなと思う内容はありました。特に、術後の生活の注意点なんかは。でも、まぁぶつくさ言っても仕方ないし、、、と思っていました。

でも、さすがに術後の診察でもほとんど説明がないのは厳しい。

こちらも質問があっても、診察の時に漏れなくすることは難しくて、今日も1つ聞きたいことを聞き忘れてしまいました。

で、結局、また年末年始の期間に見た他の病院のホームページを見て情報を探すことに、、、

病院のホームページに載っていると嬉しい内容

今回は特に手術だから、、、ということはありますが、手術ではなかったとしても、程度の差こそあれ、意外と病院で同じような経験をしたことがある人はいるのではないでしょうか?

私は正直なところ、不安の解消に繋がる内容をホームページに載せている病院が近くだったら、そっちの病院にすれば良かったなと感じています。

ホームページの内容が充実している病院だから、実際の診察でも丁寧に説明してくれるとは限りませんが。それでも、そっちの方が信頼できるというか、安心できる気がします。

別にこちらは専門家ではないので、詳しい手術の術式の説明なんかどうでもよくて、術後の痛みや出血が大丈夫なのか?とか、なにに注意して日常生活をすればいいか?とか、患者として不安で知りたいことをホームページにちゃんと書いておいてくれると、やっぱり安心します。

さっきも書きましたが、診察の時に患者だって聞きたいことがあるけど、全部漏れなく聞けるかというと聞き忘れることがありますから。

集患目的では不要でもホームページが必要な理由

多くの患者さんが来院することを目的と考えると、ホームページは必要ない病院はあるでしょう。

でも、ホームページは集客とか売上アップとか、そういう目的だけで作るられるものではありません。なにかしらの病気で病院に行く人には、少なからず不安があります。丁寧な診察と説明で、不安を解消できる先生もいらっしゃるでしょう。

しかし、不安が解消できないケースも多々あります。

診察が機械的、質問すると適当に返されると、今の時代はGoogleのクチコミに投稿されるリスクがあります。すべてのクチコミを患者側も鵜呑みにすることないですけど、やっぱりクチコミは気になります。できれば病院側も悪い口コミは書かれたくないはずです。

とはいえ、病院側も限りある診療時間で、ならべく患者さんを長い時間待たせることなく診療をしていかなくてもなりません。患者さんに向き合いすぎて待ち時間が長くなると、それはそれで悪いクチコミを書かれますし、、、そういう意味では難しい時代です。

病院のホームページに載せるべき内容

ひとつの解決策が、ホームページに患者目線で役に立つ内容を増やすことです。

そもそも検索は、「何かを知りたい」「悩みを解決したい」といった意図があってするものです。病院の場合は、悩みや不安から情報を調べることが多々あります。

自院に訪れる患者さんが、どんな悩みや不安を抱えているのか?それに対してどのような情報をホームページに載せることで、その悩みや不安の解消に繋がるのか?これを考えて情報発信することで、より多くの患者さんに喜ばれます。

今回、私の手術とその後の診察から改めて、私自身もその必要性を強く感じました。是非、病院の先生方にご参考にしていただけると嬉しいです。

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