ブログ記事から集客できない?時間をムダにせず成果を出す3つの戦略

WEB活用

From:馬場宏
川崎市溝の口のオフィスより、、、

WEB集客には大きく2つの方法があります。1つは広告、もう1つは検索。多くの小規模事業者や個人事業主は、広告費をかけずに検索経由で無料で集客をしています。そして検索の場合、トップページやサービスページのSEO対策だけでなく、SEO対策をしたブログ記事を作成するのが一般的です。

しかし、多くの人がブログ記事経由の集客を実現しようと、がんばって記事を作成しているにも関わらず、成果がでている人はほんの一握りしかいないのが現状です。お客さんの役に立つ・価値ある記事をSEO対策を考慮して作成するとなると、記事1本作るだけでもかなりの時間がかかりますよね?

あんなに頑張って記事を作ったのに検索上位に表示されない・・・記事を大量に作ったのにアクセスが増えない・・・検索上位に表示されたと思っても商品サービスの購入につながらない・・・

このような悩みを多くの人から聞きます。せっかく時間をかけてブログ記事を作成するなら、作成する時間をムダにしたくないはずです。時間をかけただけの成果を手に入れるためには、戦略が必要になります。もし、現状をどうにか改善して時間対効果の高いブログ記事を作成したいなら、最後まで読んでください。

ブログ集客戦略1)お客さんが知りたい情報を記事にする

「なんだ・・・そんなことか。それくらいわかってる。読む価値がないな・・・」と思ったあなたにこそ、しっかり読んでもらいたいです。

ブログから集客できない一番の理由は、「自分が書きたいこと」「自分が書けること」を書いているからなのです。自分では、「お客さんに役に立つ、価値がある情報を書いている。だからお客さんの知りたいことを記事できている」と思ってしまうのですが、、、ここに落とし穴があります。

「お客さんに役に立つ・価値ある情報」は、必ずしも「お客さんが知りたい情報」ではありません。ここがめちゃくちゃ重要です。これを誤解していると、どんなに素晴らしいブログ記事を作っても集客につながりません

たいていの場合、お客さんに必要な情報であって、お客さんが知りたい情報ではないのです。

当社であれば、たとえば、ホームページで新規顧客を獲得した後、いかにリピートしてもらうかが大切で、リピートしてもらうためのセールスファネルの構築が必要だと伝えたいのですが、、、お客さんからすれば必要なことかもしれないけど、今知りたいのはホームページでブログで具体的にどうやったら新規顧客を集客できるのか?ということになります。

あなたのビジネスにおいて、「お客さんに必要な情報」と「お客さんが知りたい情報」はなにか?どう違うのか分かると集客につながるようになります。

一番手っ取り早い方法は、お客さんに聞くことです(正確には見込客ですが)。

「何に困っているか?」
「何に悩んでいるか?」

答えをさらに掘り下げて質問をしていくと、具体的に知りたい内容が分かります。知りたいことが分かったらそれを記事にしましょう。

ブログ集客戦略2)点ではなく線で記事を作成する

ブログを書き始めるときは、戦略1でお伝えした「お客さんが知りたい情報」の中から、実際にビジネスの現場で悩みとしてあなた自身がよく聞くこと、質問されることから始めるのではないでしょうか?私も当社のお客様にはそのようにお伝えしています。

それは、記事を書くことに慣れるためです。ただ記事を書くだけでも、普段文章を書くような人でなけえれば、けっこう大変です。それに加えて、検索上位に表示するためのSEO対策のお作法を意識して作るとなると、途中で辞めたくなるくらい面倒で大変です。

なので、実際に質問されて答えている内容を記事にするのが、慣れる段階では一番楽で挫折しない対策にもなります。

でも、これは最初のうちだけです。この考え方で作る記事を決めていくと、点の記事ばかりになります。そうすると、ブログからの集客はほぼ望めなくなります。

点の記事になるとどうなるかというと、単発の読み切りになります。WEBの用語でいえば、直帰率が高くなります。その記事だけ読んで、閉じるボタンで閉じてしまうか、戻るボタンを押して検索結果一覧に戻ってしまうということです。

ブログ記事自体は、基本的に直帰率は高くなりやすいです。よほど意識して上手く他の記事と関連をもたせて作らないと、80%台は当たり前になります。点の記事だと90%台がざらになります。

点で作った記事がどれだけ良い内容であっても、たった1記事読んだだけで、その会社や人を信頼したり、ファンになることなんてありえません。というか、誰が書いている記事を確認することさえしないでしょう。

偶然、たまたま検索から点の記事に何個もアクセスするようなことがあれば、「あれ?この前読んだ記事もここのサイトだったっけ?」みたいな感じで認識してもらえることもあるでしょう。が、それはもはや奇跡です。奇跡はそうそう起こりません。

そうではなくて、ある記事が検索でヒットして読んでいると、その記事自体が知りたいことが分かりやすく書いてある。それだけでなく、あわせて知りたかったことが芋づる式に関連する記事を読んでわかった。となったら、この記事書いているのはどこだろう?って確認することになります。ここで初めて集客につながる可能性が出てきます。

つまり、A記事とB記事に関連がなければ、点の記事で、関連があれば、線の記事になります。そして、ビジネスによって線の記事の洗い出し方法は異なります。

集客につながるブログ記事作成全体計画として、全体を俯瞰したお客さんの悩みのリストアップ、悩みのセグメント化、悩みと悩みの関連付けの基準を作ってみましょう

ブログ集客戦略3)記事は量より質で必ずリライトする

戦略1と2を踏まえて作成する記事を決めて作成していきます。ここで大切なのは、とにかくたくさん記事を作ろうとしないことです。大量に記事を作ればその分アクセスが増えて、集客できるようになる、というのはまやかしです。そんなことはありません。

当たり前ですが、、、読んでも役に立たないような、質の悪い記事がどれだけたくさんあっても、集客にはつながりません。むしろ悪影響になります。

ここで言う質というのは、Googleが検索順位を決定するアルゴリズムの観点から見た、質が高い、質が低いことを意味します。

SEO対策のお作法をネットで検索したりして調べて記事を作ったとしても、そう簡単に検索上位に表示される質の高い記事にはなりません。たくさん作って慣れれば作れるようになるかというと、、、レベルは上がりますが、1回で完璧なものは作れません

作った記事を運用する中でGoogle Search Consoleのデータをもとにリライトするのです。本当にこれは驚きなのですが、一度作った記事をリライトしている人が本当に少ないのです

量より質です。量を増やすことよりも、質の高い記事を作る努力をする。作ったあとにリライトする。作ったあとに実際にどういうキーワードで検索されているのか知ることで、集客につながるキーワードとそうではないキーワードの見極めができて、集客につながるキーワードを強化するリライトができるのです。

ところで、記事をたくさん作るなと書くと、毎日1記事投稿した方が良いと読んだことがある、そういう風に教わったという人もいて、どっちが正しいんだろう?と悩んでしまう人がいるかもしれませんので補足をしておきます。

毎日1記事アップしましょうという表面上の言葉だけだと、真意がわかりません。しかし、経験上想定される真意は次の3つに集約されます。

質の高いブログ記事を作る数稽古の場合

毎日書いた方が良いと言っているのは、最終的な目的は質の高い記事を作ること。そのための手段として、まずは記事をたくさん書いて練習すること。数稽古が必要だと伝えたいというケースです。

最初から集客につながる質の高い記事を作らないと・・・と力んでしまうと、1つの記事でさえなかなか作れなくなってしまいます。なんとか紆余曲折を経て1つの記事が完成しても、質の高い記事になるとは限りません。そういう意味では、まずは質を気にしすぎずに、とにかく教わった方法で記事を作るというのは1つのやり方として有りです。

この場合は実は1日1記事を作ることは必須ではありません。たとえば、1週間に3記事作りましょうと言ってしまうと、結果的に1記事できるかどうかになって、数稽古にならないことが多いのです。なので、とにかく毎日1記事書いてください!という言い方になります。

質の高いブログ記事を作成する人的リソースがある場合

小さい会社や個人事業主では非現実的ですが、スタッフが何名かいて、週に1記事ずつ作成するのであれば毎日1記事作成することができます。WEB専門のライターに外注する場合でも大丈夫です。毎日1記事作成する人的リソースがあれば良いです。

もし、質が高く検索順位の上位に表示される記事が大量にあって、記事と記事の関連性も考慮された線の記事になっているなら、、、間違いなくブログ記事からの集客のみでめちゃくちゃ売上が上がりますから。

ただ、この場合に注意しないといけないのは、戦略2でしっかりブログ作成の全体計画を作っておくことです。それぞれが好き勝手に書いてしまうと点になってしまいます。どういうお客さんを集客したいから、どの記事をどういう順番で誰が作成するかをしっかり決めることが重要です。

検索以外にSNSからアクセス流入が見込める場合

検索以外にもSNSで記事をシェアすることで、見込客からのアクセス流入が見込めるなら、毎日1記事作っても構いません。あなたの友達からのアクセスしか見込めないならダメです。見込客であることが大切です。

この場合は、質が高くない記事があっても構いません。検索への依存が低ければ低いほど、質は関係なくなります。あなたのファンになってもらうために、パーソナリティーを全面に出した記事を作ってもいいですし、考え方や価値観を知ってもらうためにニュースへの感想や書評を書いても構いません。

ですが、ある程度の友達やフォロワー数がないと効果は期待できません。また、すでに専門性などは分かっているうえで効果が発揮されるものですし、パーソナリティーに関わるような内容は、記事にするより投稿で書けばいい内容になるので、実際にこういう使い方で毎日1記事作る人はいないでしょう。

ちなみに専門的なことで言うと、質の低い記事はnoindexというタグを設定しておきます。質の低い記事の割合が高いとサイト全体の評価が下がってしまいますので。

まとめ

いかがだったでしょうか?ブログ記事で集客するというと、記事の書き方やSEO対策の方法に関する記事に目が行きがちだと思います。しかし、それ以前の基礎となる考え方を疎かにすると、結果はついてきません。

まずは3つの戦略をしっかり理解してください。そして、少し時間はかかりますが戦略2の記事を関連ある線にするための全体計画を作ってください。これがないのは、海図を持たずに航海に出るのと同じです。

全体計画が作ったら、すぐに新しい記事の作成に入るのではなく、優先順位を付けましょう。新規作成だけでなく既存記事のリライトも含めて順位付けをしてください。

ライバルが個別の記事作成のテクニックだけを学んでいる中で、あなたが愚直に3つの戦略を実行すれば、ライバルに追いつき、追い越し、差を拡げることが可能です。是非、読んでおしまいではなく、実践してみてください。

この記事を書いた人

株式会社ビーシーソリューション
代表取締役  馬場 宏
業界では異色の元国家公務員WEBマーケター
2013年の起業時からダイレクトレスポンスマーケティングにハマる。事象を論理的に読み解いて法則を見つけるのを得意とし、難易度の高いキーワードでの上位表示実績多数。
中学3年と小学4年の2児の父。趣味はスポーツ観戦と温泉巡り。

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