ブログを検索上位表示する記事作成9ステップ~9割超の人がやっていない~

WEB活用

From:馬場宏
川崎市溝の口のオフィスより、、、

自社サイトのアクセスを増やすため、集客につなげるためにブログ記事を作っている人はたくさんいます。ブログは1記事作成するのにもそれなりに時間と労力がかかりますが、多くの人は挫折していきます。

その最大の原因は、投資した時間と労力に見合うような結果が出ないから。実際、がんばって作ったのにほとんどアクセスが無いと心が折れて、モチベーションが下がってしまうのは仕方がないです。

そもそも、なぜ時間と労力をかけてブログ記事を作ってもアクセスが集まらないのでしょうか?上位表示ができないのでしょうか?実は、私の経験上、9割以上の人がやっていないことがあります。

この記事ではブログ記事を作成して検索上位に表示するための9ステップをお伝えしていきます。9割以上の人がやっていないことを知って、頭一つ抜け出しましょう。

ステップ1)ブログ記事のテーマを決める

まず記事のテーマを決めます。1つの記事で1テーマです。この記事でいえば、「検索の上位に表示するブログ記事の作成方法」がテーマです。

1つの記事に複数のテーマを入れると分かりにくくなるので、1記事1テーマにしてください。もしこの記事で、作成した記事がGoogleのデータベースに登録されない(インデックスされない)場合にどうすればいいかを書いたら、、、1つの記事に2テーマとなります。

その結果、Googleがなにを伝えようとしている記事なのか、正確に把握できなくなってしまいます。また、対策するキーワードが2テーマ分に増えてしまうことで、キーワードが分散してしまい、本当に対策したいキーワードの重みが薄まってしまいます。そうなると当然、作成したブログ記事は検索上位に表示されることにはなりません。

一昔前のSEO対策のなごりで、文字数が多い方がSEOで有利と書いてあるのを見て、あえて複数のテーマを1つの記事で書いていると思われるものを見かけることがあります。しかし、今の時代のSEO対策では、文字数が多ければSEOで有利ということはありません。

むしろ、伝えたいテーマに関係がないコンテンツが含まれているとみなされて、SEO的にもマイナスになってしまいます。

(SEO対策における文字数については、「SEO対策で必要なコンテンツ文字数はない!もっと大事なことは?」の記事をあわせてお読みください)

そのため、複数のテーマを書きたいときは、記事を分割しましょう。

ステップ2)検索ユーザーが抱える問題や知りたいことを特定する

テーマが決まったら、そのテーマに関して検索する人は、「どんな問題や悩みを抱えているか?」「なにが知りたいのか?」を特定します。

テーマに関して、あなたが書きたいこと、あなたが書けることを書いてはいけません。それではただの自己満足の記事になってしまいます。

Googleは検索意図という言葉を使っていますが、検索するということは、なにかしらの意図があるわけです。あなたが検索をするときも同じですよね?なんの目的や意図がなく、ただボーっと漫然と検索することはないはずです。

検索結果は、検索意図をより満たしているとGoogleが評価しているページが検索上位に表示される仕組みになっています。しかし、評価項目は何百とあり、しかも評価方法は完全にブラックボックスなので、こう書けば間違いなく検索上位表示できるブログ記事が作れる、というものはありません。

とはいえ、少なくとも検索ユーザーがどんなことで悩んでいて、なにが知りたくて検索しているのか分からなければ、検索ユーザーの意図を満たす記事を作ることはできません。

つまり、検索ユーザーの悩みや知りたいことを把握することは、ブログ記事を検索上位表示する前提条件になります。

ステップ3)検索キーワードを想定する

次に、検索ユーザーが悩みを解決したり、知りたい情報を探すために、どのようなキーワードで検索するかを想定していきます。だれも検索で使わないキーワードでSEO対策をして検索上位に表示されても、そのブログ記事が読まれることは(ほとんど)ありません。

検索ユーザーが入力しそうな、3~5個のキーワード候補をあげます。

ここでいうキーワードとは、たとえば、SEO対策の方法を知りたい人だったら「SEO対策」という1単語ではなく、「SEO対策 方法」「SEO対策 費用」など2単語以上を組み合わせたものを指します。

Googleキーワードプランナー

では、どうやってキーワードを想定していけばいいかですが、Googleのキーワードプランナーを使います。Googleのアカウントを作っていない場合は、アクセス解析でGoogle Analyticsを必須で使う必要があるので、Googleアカウントを作りましょう。

Googleキーワードプランナーで、「新しいキーワードを見つける」でテーマをもっとも表すキーワードを入力して、結果を表示をクリックしてみましょう。たとえば、「SEO対策」「ブログ、SEO対策」みたいな感じです。

そうすると、入力したキーワードの月間検索数(検索ボリューム)と、それに関連するキーワードが一覧で表示されます。※月間検索数は有料で広告を出稿していると詳細データが見れますが、広告を出していないと「100~1000」「1000~1万」「1万~10万」みたいな感じのおおよその検索数しか分かりません。

Googleサジェスト&他のキーワード

キーワードプランナーだけで想定キーワードを決めてもいいのですが、あわせて次の方法でもキーワードを想定してみます。

メインとなるキーワードを検索ウィンドウに入力すると、Googleのサジェスト機能で組合せで検索されるキーワードが表示されます。たとえば、SEO対策と入力すると、「SEO対策 やり方」「SEO対策 自分でできる」「SEO対策 費用」・・・といった感じで表示されます。

また、SEO対策で検索するとページの一番下に、他のキーワードとして「SEO対策 自分で」「SEO対策 会社」「SEO対策ツール」・・・が表示されます。

サジェスト機能や他のキーワードで表示されるキーワードは、実際にGoogleで検索されているものになりますので、キーワードプランナーと組み合わせて、検索されるキーワードを想定してみましょう。

ステップ4)実際に想定キーワードで検索する

想定した3~5個のキーワードで、実際に検索してみましょう。

検索結果上位に表示されているということは、少なくとも検索時点ではGoogleから質の高いページとして評価されている証拠です。そのようなページをベンチマークとして使わない手はありません。

ブログ記事だけではなく、ホームページを作るときにも競合サイト調査は必ずやります。さらに、ウェブに限らず、たとえばケーキ屋を出店しようと思えば、近隣のケーキ屋さんの調査をしてから出店判断しますよね。

ホームページの場合、なにをもって競合と判断するかというと、同じキーワードで検索されたときに上位表示されることを狙っているサイトになります。ブログ記事も同じ。なので、実際に想定するキーワードで検索するのです。

ステップ5)上位10ページを分析する

検索結果1ページ目、つまり10位までのページを分析します。競合を調べるために実際に検索するのは分かったけど、分析したところで上位表示できるブログ記事を書けるようになるの?と疑問を感じる人もいるでしょう。

そもそもGoogleはサイトの内容やブログ記事の内容に対して、こういう内容が書いていれば質が高いという絶対的な基準はもっていません。もっていたら、むしろ怖いですよね。専門でもない領域に対して、なにが質が高いかなんてジャッジできるはずがありません。

つまり、絶対的な基準ではなくて、相対的に質が高いブログ記事を上位表示しているのです。

だからこそ分析する意味があるのです。相対的に質が高いかどうか判断しているのであれば、なぜ相対的に質が高いと判断されているのか?ある程度、推定できますから。

10位までには、まとめサイト(クチコミサイト、比較サイト、ランキングサイトなど)が含まれたり、他の業種が書いているものも含まれることがあります。そうしたページも含めて、どういう構成でどんな内容を書いているのか確認しつつ、なぜ上位表示されているのか考えながら、ひととおり目を通します

※なぜまとめサイトが上位に表示されるのか?別の記事を準備中ですので、公開まで少々お待ちください。

他の業種のところがちょっと分かりにくかったかもしれません。たとえば、外国人の在留資格であれば、行政書士がメインになりますが、他に外国人のキャリアコンサルティング会社だったり、内容によっては大学がブログ記事のテーマでかぶることがあります。

実際に検索上位10ページを分析してみると分かりますが、「え?なんでこのページが上位表示されているの?」と思うものもあります。ちょっとだけ難しいことを書きますが、、、そういう場合は、ページ単体で判断してはいけません。ポイントは、記事の階層構造に注目すると上位表示されている理由が見えてくることが多いです。

ステップ6)記事の構成と独自ポイントを決める

分析結果を踏まえて記事の構成を決めます。

「前書き、要素1(見出し+本文)、要素2(見出し+本文)・・・、まとめ」のような感じです。ここで注意しないといけないのは、上位10ページで書いている要素と同じにしないことです。同じような内容を書いているのであれば、先に書いたブログ記事の方が高い評価になります。そうしないと後出しジャンケンした人の方が有利ということになりますから。

あとから作る立場としては、自分の独自性が重要になります。

他の検索上位に表示されているブログ記事には書いていない要素があると良いです。つまり、要素1、2、3は同じだけど、「独自の伝えたい内容として要素4を追加する」、ということです。この記事で言うと、ブログを上位表示する記事の作成方法の作成の概念を、最初の作成だけでなくリライトまで含めなければいけない、というのが独自の追加要素です。

もちろん、まったく同じ構成でも主張している内容が異なれば、それで大丈夫です。他はAが大事と言っているけど、「Aも大事かもしれないけど本当に大事なのはB」とか、「Aが大事というのは間違いで大事なのはB」と書く感じです。昔はGoogleがもっと多様な考え方を検索上位に表示していたのですが、最近はある意味いい子ちゃんになって、奇をてらったような斬新な主張のブログ記事は上位表示が難しく、オーソドックスな主張が上位表示されやすい無難な感じになっています。

こういうことを書くと、独自要素や主張なんて私は書けないと言う方がたくさんいます。でも、多くの人はよくよく話をしてみると、自分の考えをもっています。どちらかというと、そんなことを書いてはいけない、書いたら何言っている?と思われるかもしれない、といった感じでブレーキをかけてしまっているだけです。

そう言われても難しい、、、と思う方は、あなたのターゲットに向けて書くだけでも独自性が出てきます。同じことを伝えるのでも、相手によって使う表現や説明の仕方が変わりますよね?一般化して教科書的に書いてしまうとダメです。あなたが一番伝えたい相手に分かりやすくするためにはどう書けばいいか?を考えてください。

普段からお客さんとコミュニケーションを図っていると、「あ、こういう言葉を使って質問するんだな」というのが分かったり、「こういう風に説明しないと伝わらないんだな」というのが分かってきます。それをブログ記事を書くときにきちんと反映するのです。

ステップ7)ブログ記事を作成する

いよいよ、ブログの記事を作成していきます。

今まで、思い立ったらその場で書いていたという方なら、ブログを上位表示できていなかった理由がよく分かったのではないでしょうか?作成するまでの準備が大切なのです。準備をしないまま書くのは、上位表示を神頼みするようなものです。

記事作成のところはあまり多くを説明する必要はないでしょう。ただ、ちょっと注意して欲しいのは、構成と独自ポイントを決めるために分析した検索上位10ページの内容に引きずられないことです。分析で内容までしっかり読み過ぎると、どうしても読んだ記事の内容が頭に残って、その影響を受けてしまう可能性があります。

性格的に影響を受けやすいと思う人は、分析するときに内容を読まずに構成要素だけ拾うか、読んでも斜め読みにしましょう。どういう主張をしているかを確認するためには記事を読まざるを得ないのですが、斜め読みで十分に主たる主張は分かります。

記事作成のステップまで来たら、基本はとにかく書くことです。悩まない。悩んで手が止まるのは一番無意味です。それでも悩んでしまいそうな人は、ブログ記事の内容を伝えたい人を具体的に決めましょう。このテーマはAさんが知りたがっていた、知りたそうということなら、目の前にAさんがいて説明しているつもりで書いていけば、結構悩まずに書けるものです。

ステップ8)Google Search Consoleでキーワード分析する

ブログ記事を書いたら、書きっ放しにしてはいけません。公開後、作成した記事のアクセスがどうなっているか必ず分析しましょう

制作会社に作ってもらっていれば、アクセスを分析するためにGoogleアナリティクスの設定をしてくれているはずです。GoogleアナリティクスでGoogle Search Consoleと連携もしてくれているはずなので、アナリティクスで各ページの検索キーワードごとの検索表示回数やクリック数、対象期間の平均掲載順位を確認できます。

もしGoogleアナリティクスの設定をしてくれていないようなら、アクセスを分析したいのでGoogleアナリティクスとGoogle Search Consoleの設定と連携をしてくれるように、制作会社に依頼してください。

作成したブログ記事のアクセスデータについて、次のような観点で分析します。

・想定したキーワードで検索ヒットしているか?
・ヒットしていないなら掲載順位が原因なのか?
・想定していないキーワードで検索にヒットしているものはなにか?
・そのキーワードで検索ヒットすることは、あなたにとって価値があるものか?
・価値がある想定外にヒットしているキーワードはなにか?
・もっと検索順位をあげてクリック数を増やしたいキーワードはなにか?
・検索順位があげやすく、価値があるキーワードの優先順位をつけたらどうなるか?
など

もちろん分析自体はもっといろいろとできることはあります。しかし、WEBの専門家でない人には必要ありません。上記は、簡単にできる分析方法で、かつ、結果にも結び付きやすいので、ブログ記事を検索上位に表示したいなら、必ず分析をしましょう

ステップ9)ブログ記事をリライトする

最後に分析結果をもとにリライトをします。念のため伝えておくと、リライトは1回限りではありません。期待する成果を出すまで何度でもリライトしていきます。

そして、ブログ記事を「作成する」というのは、リライトして改善するところまでを指していることをご理解ください。あなたにとって朗報なのは、リライトをして改善している人はめちゃくちゃ少ないことです。ですので、やればやるほど成果が出ます。

リライトはステップ8であげた観点をもとに実施しますが、分析結果によってはリライトではなく、別記事を作る方が良いときもあります。ブログ記事の1構成要素として触れているだけのつもりが、思いの外、その構成要素に関連するキーワードでの検索がある場合なんかがそうです。

その1構成要素の内容を肉付けして、記事を充実することはできる。でも、その構成要素だけ充実させるとバランス的におかしい。本来伝えたいことより、その部分が目立ってしまうかもしれない。もし、そういう可能性があるなら、詳細を別のブログ記事として作成します。で、関連する記事としてリンクを貼れば、記事間の回遊性も高くなります。

この記事ではリライトの考え方を事細かにお伝えすることはできませんが、まずはGoogle Search Consoleのデータに見慣れること、そして自分で実際に仮説を立ててリライトしてみること、これをやってください。

まとめ

ブログ記事を上位表示するための9ステップについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか?9ステップもあって面倒臭いなとか、リサーチしたり分析するのは苦手とか、いろんな理由をつけてここまでしっかりやらない人が大半です。

ですから、この記事を読んだあなたには、せっかく読んでいただいたのですから、ぜひ9ステップを実行して欲しいです。そうすれば、アクセスが少なくて見る気が起きなかったGoogleアナリティクスを見るのが楽しくなります。

そして何より、9ステップを実施したブログ記事が増えていくと、集客に繋がっていくのを実感できるようになりますので、今日からでも実施してください。

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