ビジネスは問題解決・・・でもそれだけでは儲からない理由とは?

RLM

From:馬場 宏
溝口のオフィスより、、、

あなたも知っているとおり、ビジネスとは問題解決です。
しかし、問題を解決できます!だけだと、仕事は取れても儲からない可能性が高いです。

まず大前提として、ビジネスは問題解決、これは正しいです。
見込み客の抱えている問題をあなたの商品サービスで解決できるからこそ、見込み客はあなたから商品を買ったり、サービスに申し込んだりします。

それはそうですよね?問題が解決できないなら、お金をドブに捨てるようなものですから。

例えば、今日は5月31日ですけど、8月にハワイに旅行に行くので、それまでに体型をどうにかしたい。ちょっと気を抜いて最近食べ過ぎて太ってしまった。でも、ハワイに行くからには泳ぎたい。水着を着ても恥ずかしくないくらいには痩せたい。せめて3キロ、できれば5キロ。

みたいに思っている人がいたとします。

この人にとって、2か月で5キロ痩せられる、というのが最高の結果。5キロは無理でも3キロ痩せられる。そういうダイエットのサービスを探します。
海で泳ぐにはちょっと恥ずかしいと思う体系をどうにかしたいという問題を解決したいわけです。

この問題を解決できるダイエットのサービスでなければ、当然ですが、売れません。
問題を解決できるのは当たり前。

たいていのビジネスでは、同じような結果をもたらせる、問題を解決できる商品サービスを提供するライバルがたくさんいます。多くのライバルの中から選ばれる必要があります。

そのために、うちの手法は・・・みたいな問題解決の方法の独自性をアピールしていくのですが、、、
正直言って、見込み客からしてみれば、方法なんて極論どうでもいいんですよ。
〇〇式でも■■式でも、どっちでもいいんですよ。

だけど、独自性が必要と起業するときにさんざん言われてきたためか、変に細かく独自性を追求してしまう人が本当に多いです。

いくら独自性を追求しても、コストがかかるばかりで、実は利益にはつながりません。

利益を増やしてビジネスを拡大するには、問題解決できるうえで、見込み客にどのような未来を提供できるか?これがポイントです。
先ほどの例でいえば、2か月で3キロ、5キロ痩せることで、見込み客がどんな未来を手に入れられるか?ここで感情を動かせるかです。

痩せることで、人目を気にせず思いっきりハワイの海を楽しめます、
痩せることで、異性から注目の的になって現地の人に声をかけられるかもしれません、
痩せることで、大好きなハワイ料理をお腹一杯食べられて、大満足な旅行ができます、
・・・

なにが響くかは、見込み客をどうターゲッティングするか次第です。

大切なのは、問題解決できた先に、見込み客にとってどんな喜ばしい未来があるのか?
これをきちんと伝えるかどうかで、「欲しい!」感情になるか、その感情がどれだけ大きくなるかが全然違うということです。

問題解決できるだけだと、他にも似たような商品サービスはあるし、、、ということで安く買いたたかれる可能性があります。
でも、前のめりで、どうしても欲しい!と思ってもらえると、そういうことはなくなります。むしろ業界平均より高くても売れるようになります。

こういう話をすると、自分が儲かるように高く売るのはどうかと思う。利用しやすいようにできるだけ安く提供するべき。という方がまれにいます。

それはそれで否定しません。どうぞ、あなたの会社の利益は度外視して、安く提供して見込み客に喜んでもらってください。

しかし、見込み客が得たい未来を得られるように商品サービスを提供しているのであれば、それだけ見込み客の人生に貢献しているわけですから、自分の利益も考えた料金設定で堂々と売れば良いのです。慈善事業でやっているのでなければ。

ということで、ビジネスは問題解決であるのは事実ですが、そのうえで、しっかりと見込み客の理想の未来を提供できることを伝える。それによって、見込み客もあなたもお互いが幸せになる。そういうビジネスにしていってください。

まずはお気軽に
ご相談ください。

対面またはオンライン(ZOOM)で、
お話をじっくり聴かせていただき、
真摯にご回答させていただきます。

ページトップへ