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隣の芝生は青く見えるときがあっても、決して青いことはない

2023/05/18

From：馬場 宏
武蔵小杉のスタバより、、、

起業して売上が思うようにあがらないときって、隣の芝生が青く見えてしまうものです。
でも、はっきり言いますが、隣の芝生は青くないです。

たとえば、あなたが30万円とか50万円とか、高額な商品サービスを扱っているとします。で、なかなか売れないと。そんなときに、45分8,000円の整体の人がバンバン集客できていて、儲かっているという話を聞いたら、「自分だって、そのくらい単価が安いものだったら、もっと売れるのに・・・」と思ってしまいませんか？

その整体の施術方法が独自の手法を使っていて、普通なら5回以上通わないとよくならない症状が、たった1回で劇的によくなる。だからお客様にもとても喜ばれていて、痛い症状が出ないように、定期メンテナンスで毎月や毎週通ってくれる人がたくさんいます。その施術方法を教えています。素人のあなたでも、確実に技術を習得できて、私と同じように稼ぐことができます！

という話を聞いたり見たりすると、

今のまま高額な商品を売ろうとしても、きっと状況は変わらないだろうな・・・だったら、自分も施術方法を習って、整体院を開いた方が儲かりそうだな。別にマッサージとか嫌いじゃないし。

みたいになってしまう人がいます。

これ、完全に隣の芝生が青く見えている状態です。

大抵のものがそうですが、もともとバックグラウンドがあって長年かけて経験として積み上げてきた技術をもっている人と、素人でその人の積み上げた結果としての技術をならうだけでは、同じ結果を出すことはほぼ不可能です。出せればそれは素質があったとしか言いようがありません。

それにビジネスに対する熱意も情熱も違います。

あなたは、今あなたがやっているビジネスに対してもっと誇りをもつべきです。

そして、やるべきことは、青い芝生を見つけることではありません。

なぜ、今のビジネスで思ったように売上があがらないのか？どうすれば、売上があがるようになるのか？を考えることです。

必ず、結果には原因があります。

上手く行かないのには、原因があります。

原因を見つけて改善することなしに、毎日、毎週、毎月同じことを繰り返していれば、売上があがるようになるはずがありません。

改善策を検討したら、即実行です。トライ＆エラーです。

ビジネスは失敗をたくさんして、その失敗を改善するための行動をして、結果を検証して、また改善して・・・ということを高速で回す人がうまくいきます。

世の中、簡単に稼げるビジネスなんてありません。

隣の芝生は青いと思わずに、あなたのビジネスを高速でPDCAを回していきましょう！