完成主義はやめて未完成主義になる

RLM

From:馬場 宏
溝ノ口のオフィスより、、、

完璧主義の間違い?と思った方もいるでしょう。でも、完成主義であってます。

あなたが自分のビジネスの商品サービスを販売するのに、商品サービスが完成したら販売しようと考えるのではなく、7割くらいできたら未完成で良いので販売しましょう!

完璧主義ではなくて完成主義であっていると書きましたが、、、
完璧主義も関係しています。

完璧主義の人は、商品サービスがなかなか完成しません。言い換えると、品質の高い商品サービスにしないと売れないと思って、なかなか売ることができません。

もちろん、品質は高い方が良いです。

そもそも、なにをもって品質が高いと判断するのでしょうか?

品質が高い、低いと判断するのはお客様です。つまり、お客様の中にある価値判断の基準に対して、品質が高いとか低い、となるのです。

あなたのお客様がどのような価値観をもっていて、どのような判断基準で品質の高い、低いを判断しているのか?これは起業したばかりの頃にはわかりません。

それに、今の時代は品質が良い商品サービスは世の中にたくさんあります。

品質が低い、悪い商品サービスは売れません。品質が高い、良い商品サービスの中から選ばれます。言ってみれば、もはや前提条件になっているわけです。

この商品、明らかに他の会社より品質悪そうだな・・・と感じるものは、基本的にあなたも買わないはずです。よほど安かったり、ある種怖いもの見たさで買う人はいるでしょうが。

なので、明らかに品質に問題がある商品サービスしか提供できそうになければ、、、元も子もないことを言いますが、そういう人は起業してはいけません。起業したら不幸になります。

では、周りも含めて少なくともお客様から見て、まあ問題ないだろうと思われる品質だとして、その中で、さらにどれだけ上を目指して商品サービスを作るのか?という問題になります。

あなたが求めるさらに高品質なものになるまで満足できないから売れない・・・というのは、もはや自己満足の世界です。あなたが考える高品質が、そもそもお客様が求めているものかも分かりませんから。

そうです。大切なのは、お客様が求めているかどうか。

とにかく品質が高い商品サービスしか売れないのであれば、各業界に数社しか存続できないですよ。ましてや、小さい会社や個人事業主は潰れるしかなくなります。

しかし、世の中、そうはなっていません。

つまり、お客様が求めているものは、100人いれば100通りあるからです。

あなたのお客様がなにを求めているのか?それが100%分かることはないので、未完成の状態でもまず売ってみましょう。テスト販売だと捉えて、まずは売るのです。

そして、フィードバックをもらいましょう。

お客様からのフィードバックをもとに、あなたの商品サービスを改善すれば良いのです!

そうすれば、お客様の求めているものからズレることがありません。

完成してから売ろうとして、お客様が求めているものでないために売れない、のが一番の悲劇です。

完璧主義も完成主義も捨てて、7割できたらテスト販売する!
そしてフィードバックをもとに改善する!

割り切って、こう考えられるようにしてください。

その方が絶対に売れるようになりますから。

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